どたばた釣行記

3月

3月11日(土)10:30〜16:30 波高1.7m

前回釣行と同じ。以上〜

ボラが無数にジャンプしていました。セイゴがトラウト用のロッドでたまに楽しそうな曲がりを見せていました。聞いたら、30〜40が1人3本ぐらい出るそうです。

クロダイ・・・・西風が強く、湾内なので波がほとんど無く、アタリもありませんでした。フグにもあまりかじられませんでした。らしきアタリは前回から2,3度あるのだが、ハリオモリに歯型がつかない。やっぱ、フグだな〜波気が無いと厳しい排水口です。波気が無いときは、サラシの中が絶対かな?と思ったけど、排水の勢いでテトラ際を狙えないのが問題。ウネリがあるとラインがあまり沖に流されず、排水の勢いがあまり気にならないんだけど・・・このようなときは、透け透けだが、排水口から外してテトラの穴を狙えば良かったかな〜

あまりに釣れないので、湾奥の方を探検。パイプラインの桟橋にイガイがびっちり・・・届かないなあ前打ち竿でも・・・テトラ際は浅くて底が見えますが、濁りさえ入ればチヌが来そうです。では、また〜

 

 

3月18日(土)13:30〜18:00  波高1.2m

今日も排水口。今まで4レンチャンでボなのに・・・しかもアタリも無いのに・・・なぜ、出掛けるのかというとそれは、過去の実績を信じているからだ。今日は、テトラ際になるべく落とすために排水の流れに負けないように0.8号2つ付け〜水深が6m以上あるようだが、底までしっかり落とす。西風が強く竿があおられ、アタリが全然分からない。普段より重いオモリを使っているので、ゴミアタリと勘違いして空合わせをしてしまう。その後、さらに打ち返し、聞いてもゴミアタリが分からず、いつの間にか何かが乗っていた〜やったあ、久しぶりに竿が大きく曲がった〜耐えているとポンッといつものハリ外れ・・・しっかりオモリに歯型が・・・型は小さかったようだ・・・
 その後、ルアーマンの邪魔にならないように転々と移動する。またしても、居食いが分からなかった〜いつの間にか動いている〜スピード感が無いチヌじゃあ〜タモ入れしようと思ったが、前方5m以上に頭を出したテトラが入っており、伸びないわしのタモでは無理じゃあ〜けれど、型もたいしたことが無かったので、ラインをたぐりよせ、タモ無しで引き上げることにする。
1回足元の穴に逃げられたが、何とか浮いてきてくれて、無事引き上げる。引き上げ後はタモに入れ、テトラの上で記念撮影。ハリを外そうとしたら・・・なんと外れていた〜まわりのみんなが注目していたから、引き上げた瞬間、外れたら超かっこ悪いところでした。36cmゲット。また、「遊んでね〜」とリリースしました。その後、アタリ無しでした〜ここの凪での攻め方が分かったので少し、満足でした。やはり、セオリー通りチヌはテトラ際に居る〜(ウネリがあると前、超前でも喰ってきますし、アタリも多いのだが・・・)中カニを使ってもたまにしかフグのアタリがありませんでした。根魚はよくあった〜

ルアーマンにボラの良い引きが4回ほど見られました。スレで掛かっていました。セイゴの55cmぐらいのもあがっていました。チヌも前打ちで良型をタモ入れしている人を見ることが出来ました。

タックル    竿7.2m PEライン2号 ハリス3号 ガン玉0.8号2つハリ上2cm 
         ハリオモリガン玉B 伊勢尼10号  カニ尻掛け

 

3月31日(金)10:30〜17:30  波高1.2m

昨日まで、鬼のような強風。相当、波高かなと情報を聞いたら、1.5m。これは、柏崎方面に行くしかないということで車を走らせる。まずは、以前4月に良い思い出がある大崎海岸、3年ぶりに竿が出せる。タイヤのチューブを持ってレッツゴー。素晴らしい濁り(薄茶色)と波気だ。ストリンガーを車に置いてきてしまった〜ともう、爆釣気分。中カニにもエサとりの反応あまり、無し。水温11℃。ちょっと早かったかな〜けれど、過去の実績を信じて丹念に探る。うっ、根掛かりと思いラインを引っ張ると、漁師の網に掛かった直径10cm近くあるウニが2匹。ラッキーと思い、潰して食べてみるが、やはり日本海のウニは身が少ない。もう1匹はリリースした。結局、結構、粘ってしまい14:00過ぎに引き上げ、昼食タイム。

さて、第2ラウンドは初めての挑戦の宮川。駐車場が無くて困った。サーフィンしている人が多い駐車場に止め、テクテク10分くらい歩く。ウエッダーで歩いて渡れるテトラ帯もあったが、波を思い切り被っているので、またまた、タイヤのチューブの出番だ。あがってみると、内側からだと分からなかったが、とても竿が出せそうにないほどの波高だ。沖20mぐらいのところに浅場があるのか、波が盛り上がって、テトラに打ち寄せてくる。あきらめようとしたが、両端だけ波が低い。よし、やってみよう。波は高いが、青濁り。けれど、水深が2ヒロもあり、期待できる。このような澄み加減の時に有効なのが小さめのカニだ。親指爪くらいの小カニで勝負。(エサ取りが少ないので・・・)しかし、釣り具店で小さいカニが手に入りにくく、あまり好きでない防潮カニを使う。左端(外側角)を丹念に探る。竿先で聞くとゴミが引っ掛かっている感触。魚だ!と思わず、しっかり合わせを入れる。最初はフグかと思った引きがだんだん力強くなってくる。テトラの穴に何回も逃げ込もうとするが、スピード感が無い。しかし、なかなか、浮いてきてくれなかった。ボロタモ網で何とか41.5cmゲット。でっぷりしたハラミだ。しっかり、ハリが上唇に掛かったので、久しぶりにいい釣りができた。

さて、宮川の水温は12.5℃。まさにノッコミが始まっています。あまりの高さにびっくりしてしまいました。やはり、東電の原子力発電所のせいなのか?ここから目測5kmは離れている。気になったので、帰り際に出雲崎港で水温計測。11℃だ。というと完全に原発の温排水のおかげだ。私の推測だと観音岬(椎谷)あたりまで、かなり原発の影響があると思われる。せっかく、釣ったのに東京電力のばかやろう〜というわけで、今日、ウランチヌが食卓にあがります。

そういえば、腹の中身は、なんとウニが入っていました。しかも、そのトゲの大きさからみて、かなりでかいのが・・・(恐らく直径10cm近くはある。)他にイガイ、海草・・・まさに雑食性のチヌ。めずらしく、レンチャンゲットできました。

タックル   竿6.3M  PEライン2号  ハリス3号 ガン玉ハリオモリ3B
        伊勢尼10号 カニ尻掛け

 

4月

 

4月8日(土)14:30〜18:15  波高2M

今日もせっかくの休みなのに西風が強い。しかし、お昼ころから風が弱まりだしたようなので、時間も無いことだし、東港排水口で竿出しすることに・・・現場に着いてみると波向きが予想とは違う。しめた〜北風だ〜新潟地方は横から吹く風が西風であり、竿があおられて釣り辛い。しかし、真正面から吹く風は、竿への抵抗が少なく竿出し可能である。

あいかわらず、人が多い。波が高くなってきたので、釣座が限られている。前回、ゲットしたポイントに何回か落とし、聞くと竿先が重たい感触だ。バッシ!と合わせを入れると勢いよく魚が走り出した。合わせは決まったなあと思いながら、2,3度突っ込まれるが、余裕のやりとり。左右に前打ちの人をはさんでのこのやりとり。みんなが注目している〜いや、みんな見て〜この竿さばきを・・・魚さんが水面に型を見せた〜引きのわりには小さい〜(35CMくらいかな)まあ、今度は黒鯛工房のオニューなタモ。前方6M以上前にテトラはあるが、何とかなりそうだ〜スウッーとタモを出す。えっ?竿が軽い〜あれっ?お魚さんが居ない。どこへ行ったの?どこへ消えたの?みんな見ないで〜キャー恥ずかしい!ハリ外れなんてよくあることじゃない〜

魚もバラシ、行くところが無い。また、ハリを交換して同じポイントへ3,4回落とす。やっぱ2匹目のどじょうは居ないか?と油断したときに手元にゴツン!思わず合わせを入れる。一瞬、魚の乗りを感じるが、すぐにすっぽぬける。あっ遅かった〜といっても後のマツリ。カニが割れていた〜その後、そのポイントに10回以上落とすが居なくなっていた〜
他も探ったが、アタリはこの2回だけ・・・

排水口3番目の右側(排水の脇10Mぐらいのところかな?)でかなりの良型のチヌ2枚はウキフカセであがってました。

バラシのタックル  竿7.2M  PEライン2号   ハリス3号  ガン玉0.8号ハリ上1cm
             ガン玉1号ハリオモリ(歯型が分かるように付けている)   伊勢尼12号  中カニ尻掛け

 

4月9日(日)7:45〜10:00  波高1.4m

昨日の雪辱戦。朝だけ釣行なので早起きしたい・・・しかし、女房思いのわしは、絶対に寝ざまし時計をかけることができない。(やさしい〜)5時30分、目が覚めるが、やはり眠い・・・もう少し寝よう・・・6時30分また、目が覚める・・・やっぱ行くのやめよう・・・眠い・・・と思ったが、このチャンスを逃したら後悔の1週間になる・・・眠い目をこすりながら音を立てずに釣り支度。
さて、現場に着くと湾内のため、ベタ凪状態・・・排水のサラシ効果に期待する。際を丁寧に探るがサラシのため、見た目だけでは水深が予測できない。けれど、これだけのベタだとテトラ際しか期待できそうにない。しかも、波気が無いので、水深7m以上のどん底狙いである。本当にこんな状態でアタリがでるのか?と疑問を持ちながら落としまくる。(3月18日は波気があった)
アタリが無くてもう諦めかけたとき、ゴミアタリ。すかさず、合わせを入れる。ぐいぐいテトラの際に突っ込んでくる。これは、
すごい。7.2mの竿なので思いきり腕を伸ばし、引きに耐える。この時点で「50」という大きさが頭によぎった・・・少し、弱くなったかなというところで、リールをひたすら巻きとる。もう少しで・・・というところでまた、テトラ際に強い締め込みが・・・3度ほど突っ込まれたが、何とか浮いてきた。小さい・・・引きの割には・・・少しがっかり・・・さて、いよいよオニューのたもの出番。昨日は失敗したので、今日は慎重に。スウッツーとたもが伸びる。気持ちいいねえ。新しいたもの柄は・・・あれっつタモが水面とは反対側になっている・・・・(黒房の水平キーパーを取り付けていたが取り付けが逆だった)入れにくかったが、何とかタモ入れ成功。ほっとしました。37cmあり、昨日ばらしたやつだったりして・・・と思いながらリリースしました。楽しいファイトをさせてくれてありがとう・・・ハリスはずたずたでした。カニはフグにつつかれ、完全に死んでいたのにヒットしました。(最近、スッポヌケを減らすためなるべく頭に近い方に思いきり刺すため弱りが早く、エサを変えるともったいないので、フグにエサを取られるまで変えない。)

50かと思ったのに・・・今年になってスピード感の無い奴しかとっていなかったので、そう感じたのか?それにしても元気な奴でした。ちなみに「50」と思ったことはよくあるが、とったことが無い・・・

となりで恐らくイナダ(ヒラマサでは無いと思うけど・・・)しかもこの時期にしてはすっごい小さいもの。(30cmいっていないぐらいのもの)がルアーで2匹ほど釣れていました。

タックル 竿7.2M  PEライン2号   ハリス3号  ガン玉0.8号ハリ上1cm
             ガン玉1号ハリオモリ(歯型が分かるように付けている)   伊勢尼12号  中カニ尻掛け

 

水平キーパーとは?

→タモの柄とタモを繋ぐ連結具。かぎの字型になっています。サラシの中でもタモが水平を維持し、重心があるため、タモの出もいいとのこと。4月9日の釣行では、左の状態でタモを出してしまいました。これでは、タモがまわってしまい、ダメ。右のようにしてタモをセットしておくのが正解です。本当によく考えれば気付くのにバカですよね〜違い、分かりますか?

                          

4月15日(土)13:00〜18:30  波高1.2M〜1.8M 

今日は、中越方面に行きたかったのだが、天気予報では、昼前から雨が降り出すということで、断念。近場で竿を出すことに決定。小カニも持参し、アイナメの外道も狙うことにする。日和山第2縦堤テトラ左岸のテトラ。ここは、前から目を付けていた。しかし、実際は石(沈みテトラ)がかなり沖まで入っていそうで、どこを探っても水深1ヒロぐらい。(付け根は深かった)濁りが入らないので、この時期では辛い。水温上昇の4月下旬には有望な場所だろうと、早々と見切りをつける。


次なるポイントは日和山沖テトラ。昨年、結構でかいのが来たそうだ。ノッコミも早い場所である。ここは、テトラづたいに歩いて行くことが出来る。実際に渡ってみると、やはり、石が入っているようで、水深1.5ヒロぐらい。実際は、底が見えないので、よく分からない。波が高く、竿出しできるところが限られている。とびとびに、200Mぐらい探る。


またまた、諦め、関屋分水にいこうと思ったが、今日はポイント開拓をしようと思ったので、やっぱり波高に強い日和山第2縦堤に戻る。第2縦堤は、水深があり4ヒロぐらい入るところもある。全くアタリ無し。最後、縦堤右岸のテトラを攻めることにした。ここは、手前で波が盛り上がっているので浅場であると推測できる。波高のため、沈み根が入っていない先端しか竿出しできない。1投目、やはり、浅い。1ヒロ無い。しかし、砂地なのか?笹濁り状態で期待が持てる。中カニにして、アピール度を持たせる。3,4回落とし込むと本日初めてのゴミアタリ。すかさず、アワセを入れる。なんとすっぽぬけ。何だ。海草か?と思い、カニを見るとみごとにぐしゃと潰されている。ショック。今まで小カニだったので伊勢尼10号のハリだったけど、中カニに変えたにもかかわらず、ハリを大きくしなかったのが敗因か?それから、1時間、カニの大きさを変えたり、ハリオモリにしたりとあれこれ変えながら、落とし込みを繰り返すが、反応無し・・・諦めきれずに日没、ラインが見えなくなるまで粘ってしまう。とても、肌寒い1日だったので水温があがらず、残念でした。根魚のアタリはありませんでした。トホホホ〜

今日の夕方の風速は北北東の風10.0M。北西風ならば、真正面からの風なのでへっちゃらですが、北北東風は若干、竿があおられました。西風は真横から吹くので風速6Mでも釣り辛いです。やはり、風に、向って竿を出した方が前打ちは楽ですね。

それにしても、シーサイドライン。どこへ行っても駐車場満杯。3往復もして、見つからず・・・結局、釣り場から歩いて10分以上も掛かる場所に駐車しなくてはならず、大変でした。(こんな季節にどうなっているんだ?)

水温は11.5℃。今日、探った場所は水温13℃を越えれば、浅場(上層)にノッコミが来るので大変期待が持てそうです。ただ、私は、濁りをもたらす砂地の浅場がテトラ際も探りやすいため、個人的に好きで、今度は小針方面へ期待を持ちたいと思っています。

4月17日(月) 16:00〜18:30  波高1.2m

今日は、出張の帰り、職場に帰らず、近くの場所で竿を出すことに決定。風も収まり、いい天気だ。東港排水口に到着。際に濁りが回り、ウネリが残り、最高の条件だ。「爆」という文字が頭の中によぎる。さあ、探ろう。今日は、暖かいし、濁りも入っているので、上層から気合を入れて探る。ラインを8m以上出し、竿先を上にあげながら、ラインを張りながら8mを落とし込んでいく。(流れに負けないように0.8号のガン玉オモリをつけているからだ)結構、疲れる。上にも下にも居ない。サラシのため、沈みテトラの上を探りにくいが、なるべく浅場中心に攻めまくる。水深8m近くあるどん底も攻めまくる。アタリが無い。結局、ラインが見えなくなるまで探りまくったが、アタリはいつの間にかカニにひびが入っていた1回のみ。6時過ぎから夜の前打ち釣り師が多く来て、イソメをエサにして良型の根魚があがっていました。

波高情報によると1.2mでしたが、私が来てから2時間たった6時過ぎから大きなウネリが時々来て、乾いたテトラを濡らしていました。風が収まっているからといっても、何かの原因で大きな波が来る時があります。注意したいものです。また、先週の釣行では、波高1.4mで港内にある排水口はベタ凪状態だったんですが・・・波向きなどによって大きく違うものですね。

 

4月22日(土) 12:00〜14:45  17:00〜18:00  19:30〜2:00  波高1.0m

朝、起きて天気予報を聞くと、何とか釣りにいけそうだ。昨日の二日酔いが少し残っているが・・・「釣り」というと目が気持ちよく覚めるものだ。朝、8時頃、「夢幻会」I氏からTEL。「今日、飲みに行こう。」という誘いのTELだったらしいが、釣りを誘ってしまう。
瀬波温泉テトラに到着。こっちは、西風の波がもろに被っているが、何とか乗れそうだ。マイボート体験は3回目。もちろん、私は漕げません。I氏に言われるがまま、波のため思い切り揺れていたが、何とか無事に右から3番目沖テトラ(通称)に着陸できました。濁り、波気は最高。これで、釣れないわけが無い、という条件。外側、水深はかなり深い所もあり、上から下まで気を入れて落としまくる。I氏のフットワークは早い。外側に落とし込んだり、内側にも落とし込んだり・・・・

ふと、右側を眺めると通称2番目沖テトラに渡っていた3人組のうち1人が大きく竿曲がる。終始、やり取りを見ていましたが、あきらかにチヌでした。居るぞ〜と気合いが入る。

ところが、急に雨が強く振り出し、突風が吹いてきた。何とか、まだ、できるかなあと思いましたが、I氏が手を振っている。「カムバック」のサインだ。あわてて、ボートに乗り撤退。無事に岸に着いた頃には、なおさら、風が強まり、ボートがとばされるところでした。あ〜危なかった〜ボートでの釣行の危うさを強く感じることができました。

その後、I氏と飲みにいく約束をしたあと、解散。わたしは安全でなおかつ近くの地堤で竿出しすることに決定。臨港裏のテトラ帯へ。こっちは西港の西堤防に守られ、西風が強いわりには波が何も無し。際を落としまくるがアタリはありませんでした。

その後、第3回戦は古町です。夢幻会I氏、MICHIO氏と合流し、楽しいひとときを過ごすことが出来ました。「陸釣り」の結果は・・・どうだったのでしょう?

 

4月30日(日) 7:30〜18:30  波高0.7m

朝、5時30分、目が覚める。さて、今日は釣り日和だと思いながら、情報を聞くと、最高波高0.9m!これでは、寺泊方面では厳しいではないか〜川の濁りを期待して出掛けることにする。

左のようなテトラ帯を発見。長靴で歩いて渡れるので、最初はここに決定。(波高だとウエッダーが必要です。)郷本川の濁りが入っていますが、全くアタリ無し。水温13℃。やっぱり、離岸テトラを目指すことにする。場所は大崎海岸のいつものテトラ帯。タイヤのチューブでレッツゴー。底が何とか見えないくらいなんで、テトラ際を落としまくる。エサ取りも少ないようだ。たまにしか、かじられない。ここも諦め、次なるターゲットは出雲崎、井鼻海岸。ここも川水(といっても幅3m水深20cm)の影響のあるテトラ帯だ。ここは、ウエッダーがあると便利。(長靴でも大丈夫だが・・・)以前、ばらしたことがあるポイントを攻めまくるが、何も居ない。ふっと、左隣りのテトラ帯を見ると、大きく竿が曲がっておるではないか〜さっそく、見にいくと、40cm弱のチヌが・・・エサは塩付け岩ムシだそうだ。私がしていたテトラ帯の右隣りでも午前中に45cmをヒットさせたそうだ。(名人は違うねえ〜)俄然、やる気がでてきた。けれど、いっこうに当たらず・・・しばらく、その釣り人と釣り談義すること30分。(休憩)その後、その釣り人が帰ったので、ヒットさせたポイントを攻めまくる。何もいましぇーん。モズクガニ釣りをしていた人としばらくお話タイム。山から産卵しにたくさんのカニが来るそうだ。クーラーボックスの中を見せてもらったら、30匹は居ました。さらに、その後、さっきの釣り人が45cmとったアタリを攻めるがフグの反応も少ない。波気がほとんど無くなり、もう諦めモード。

やはり、1番濁りが望める郷本川に戻る。本日2度目のタイヤのチューブの出番だ。(下写真、左側テトラ)外海は、全く濁りが無い。底が見えないぐらいの状態だ。濁りが無いので、カニのサイズを持っている中で最小のカニを使うことにする。(親指の爪くらい)ちなみに、この時、初めて昨日買ったオニューの竿(ダイワ超硬調子)を試してみる。1投目、水深1.2mぐらいか?3投目、テトラ際ぎりぎりを落とす。モゾモゾ、スウー今年、初の引き込みアタリだ。(フグの引き込みアタリは何回もあったけど・・・)合わせなくては、合わせていいんだよな〜けれど、確実に先手をとられている〜というような思いが一瞬、頭の中をよぎったときには、30cm以上押さえ込まれてしまった。どりゃあ〜合わせを入れる。ぐうううんと動き出す物体はチヌの引きである。ノッコミ期ということでそれなりの(あまり強くない)引きを楽しんだ後、フィニッシュ。浅場なので、際に突っ込まれても安心のやりとり・・・竿はそんなに超硬という感じがしなかった〜38cmGETでした。合わせ遅れたのでハリ先がつぶされ、しかも、口の横というより下唇に近い方にハリが掛かっていました。(ふう〜あぶねえ〜ラッキー)その後、テトラ際を日没まで探りまくるが、他の場所はフグの猛攻、小カニでは持ちません。水深もかなり、ありました。(水深2.5M)もう少し、波があれば、いいポイントになると思います。(3年前、渡った時はアタリがありませんでしたが)

タックル 竿4.3M   PEライン2号   
              ガン玉3Bハリオモリ   伊勢尼10号  小カニ尻掛け


 

TOP PAGE