2000年度総括

2000年の成果

2月25日更新

今年の釣行・・・を振り返ると・・・私の前打ち・落とし込み人生で大きな2つの出来事があり、大きな収穫となったといえる。

その釣行日の1つめは7月22日(土)の釣行である。私は、この日、普段の怠け癖がたたり、休日にもかかわらず、家で仕事をしていた。ふと、息抜きに会友MICHIOさんの掲示板を見たときだ。「ヤマさんが釣れてるらしい〜」の情報・・・私はいてもたってられなくなり、MICHIOさんにTELして現場に向ってしまった!!!

その場所はテトラ際が1ヒロぐらいで沈みテトラが沖まで入っており、竿2本分先までいくと水深が5M以上入るような場所である。波気はあったが、透け潮・・・テトラ際は底まで見えそうなぐらい澄んでいる。とはいっても、波気で適度なサラシができているところがあり、何とか底までは見えないぐらいだ。私は濁りが無いことに沖を超前で打った。しかし、周りの皆さんの釣り方はテトラ際・・・「こんな澄んでいるのにそんな浅場に居るの???」「サラシの中なら食ってくるよ〜」「チヌから自分が見えない場所にエサを落とすんだよ」「なるほど〜」

実際、チヌは澄みナギになると自分の足元のテトラの中に入るらしい。そこで、波気が出てきたのだからチヌは足元のテトラから落ちてくるエサにむさぼりつくというイメージである。濁りが回らなくともチヌは居着いているのである。これは水温が高い盛期の7月だからいえることだが・・・今まで浅場には「濁り」が絶対条件だと思っていたが、覆させられ、釣法の幅が広がった貴重な釣行だった。

なお、テトラ際ぎりぎりを攻める場合、波気・ウネリなどでエサがテトラに引き込まれやすい。しかし、上中層を視野に入れるため重いオモリは使いにくい〜このようなときは、エサ取りの有無を考えるまでもなくイガイが有利である。イガイはカニに比べるとまっすぐ落ちやすく、波の影響を受けにくい。カニに比べると落下速度をコントロールつけやすいし、オモリも1ランク軽いものを使うことができる。しかも、カニに比べるとアタリが大きいので波が高い時などオモリを大きくしラインを張りながら落としてもバラシを減らすことができる。

条件次第だが、左図のようにテトラ際のみを落としていくのが効率的である!!!もちろん、沈みテトラの向こう側もいいポイントである!!!(竿が届けば・・)

 

2つめの釣行日は8月28日の釣行である。ベタナギ・澄み潮でも上層1ヒロで食ってきた黒鯛君!!!この釣行でチヌ釣りはベタナギ・澄み潮でも諦めないようになった。ヘチ釣りを夢幻会・・・諸先輩等から教えてもらったおかげだ・・・

 

この2つの釣行でベタナギ・澄み潮が多い真夏は川筋に逃げていたのだが・・・自信を持って外海で勝負することができるようになりました・・・・

 

干・満潮とアタリ数の関係

昨年の釣行はアタリ数が少なすぎてデータになりませんが・・・前打ち・落とし込みは以下の結果から干・満潮とはあまり関係が無いようです。しかも、もし、下げ3分・上げ3分がよく釣れるなんていうデータが出たとしてもそんな日・時間帯に釣行できるわけありません!!!ただ、気にしたいのは魚がより上層に浮く時間帯です。これは、特にヘチ釣りに関係ありますが、今年、私の釣果以外にも調査していきたいと思います。

なお、「若」〜「大」は潮差です。

 

釣行時間と潮差

単位は時間です。なお、車などによる移動時間・休憩時間なども含まれています。

 

潮差とアタリ数

上のグラフと比べると、小潮はアタリ数が少ないような気がします。気だけですが・・・

 

ポイント選び

昨年もアタリが無いにもかかわらず、いろいろなポイントを探りまくりましたが、今年も未開拓な場所を発見していきたいと思います。やはり、1番、気になるのが東港湾内です。ここは、意外にはまれば「爆」があることでしょう。時期は浅場に来やすいノッコミ期・・・4月〜6月。濁りが入るので波気さえあれば・・・バンバン!?けれど、湾内だからリリースですね。全部・・・初秋は中条方面・・・イガイ採集がてら竿出ししたいです。

自分のスタイルとして4.3M〜5.3Mの竿で勝負できる場所が好きです。長竿は波が高いときの最終的な武器・・・アタリが分かりやすい短めの竿で即アワセの練習をしていきたいと思います。

また、最大の課題はゴムボートを購入することです!!!購入できたらいろいろな離岸テトラに乗ってみたいなあ〜

 

 

このページは思いついたまま記したので、また「続き」を編集するつもりです。見てくださいね。よろしく!!