8月後半釣行日記

 

8月12日(土)腕がパンパン!!!の巻

14:00〜18:45  波高0.5M〜1.6M

斜路・・・いい感じだ。落としても落としても、触ってこず・・・だんだん、波が高くなり・・・今日は、オモリ3Bで糸ははりながら、ゆっくり落下させる。4Mまで探るが、手返しが悪くなり先端まで行くのに2時間掛かる。私は1.5〜2M間隔ぐらいで落としていくので184回は落としたかな?帰りは5Bで落下速度をつけて落とそうとしたが、波を被り、帰れず。上の段から帰りました。途中、バンブーさん、さのちゃん(名人とはお初の出会いでした)にあいさつ、テトラに変更するため、4KMの道のりを戻る。帰り道、MICHIOさんが一生懸命自転車をこいでいる。向かい風がきつそうである。

第2回戦、テトラ・・・タナ狙いには難しいほど波が来る。イガイが舞い上がり、釣り辛い。オモリを5Bにしながら落とし込むが何の生命反応も感じられない。入り口の湾内のテトラ帯にも竿を出す。やっぱり居ない。結局、風に耐えて、ラインを張りながら落としていったので腕がパンパン。つかれ〜た釣行でした。

 

8月18日(金)イガイ採りで疲れた〜チヌは見えたが・・・の巻

16:15〜18:30   波高0.8m

今日は湯沢の出張帰りで関越道を右折し、北陸道に乗って、柏崎で竿出し。お盆は休みだったにもかかわらず、釣りができなかったウップンを晴らすことに・・・柏崎は見附で働いていたとき、よく通った場所だ。4年ぶりの釣行である。(といってもキジハタ釣りがメインだったが・・・)

さて、エサが無い。まずは、イガイで勝負と思ったので、東堤防まで採りにいく。港内を散歩していると、着いていない。記憶では、4年前は着いていたような・・・ふと、見ると、SFさんの情報通り、大型船の係留ロープに稚貝がたくさん付着しているではないか。テトラに乗り、採ろうとするが、届かない。ここで30分ロスタイム。

しょうがないから確実に付着していた西堤防へ行く。付け根にあるかな?と思ったら、甘い甘い。どこまでいっても貝がついていなくて、真ん中より先端側まで来てしまう。2つ目の階段のところで、ようやく貝見つけ〜なんと、ほとんど無いが、薄く着いていた。また、とぼとぼと歩いて1時間ロスタイム。

途中で濁り過ぎを懸念してカニを購入。いざ、中央海岸へ〜

昔、下見をしたときに比べて、全然、水深が無い。潮○公園入り口は新しい堤防ができたからか?底の砂粒丸見えである。釣り場を探すが、全体的に浅い。(50cmぐらいかな?)30分ロスタイム

もう少し北方へ移動し、テトラに降りれるところから海の中を覗く。やっぱり浅い。沈みテトラが沖まで入っている。ふと見ると、チヌが・・・見える。水中だと大きく見えるからそれを考慮して30cmちょいかな?しかも、2匹3匹と・・・・テトラをうろちょろ泳ぎまくっていて時々ヒラを返す。その時点であわてて竿を取り出し、仕掛け完了。イガイ小をハリに付け・・・・まだ、居るではないか〜この際、サイズは問わない〜やっぱり、落としても落としても食わない〜予想通り

いつのまにか落としているうちに奴らは見えなくなっていた〜その後、竿を長竿から4.3m〜5.3mの竿に変え、鯖石川の河口まで北上する。

河口は以外に濁りが無く、アタリも無く・・・

6時25分、薄暗くなってきたので、イガイからカニにチェンジして・・・1投目で底で引き込みアタリ・・・引く引く引く小気味良い引きだ。途中でハリ外れを懸念して2度3度追い合わせ・・・あがってきたのはなんとなんと28cmのチンタ様・・・それなのに・・・3号のハリスは上・中・下とズタズタ〜下唇に掛かり、穴が広がっていた〜下唇は弱いのかな〜上唇ではそんな経験は無い〜

ここで、納竿・・・楽しい釣行でした〜鯖石川と鵜川の濁りがあれば、大型の可能性大大です。初めからイガイなんて採らず、カニで勝負していれば、ロスタイムも少なく、釣果もあったかも・・・

納竿後、柏崎のSFさんと連絡を取り合い、一緒に軽食をとりました。以外なマダイ・石鯛ポイントを聞くことでき、楽しいひとときを過ごしました。画像の向こうに見えるのが西堤防です。

 

 

8月19日(土)祝!!自己新記録更新50の壁は厚いの巻

11:30〜18:45   波高0.8m

今日は関屋分水から始める。ここは省きます。イガイで落としまくるが、アタリは無い〜途中、前打ち師(浮きフカセもやるけど・・・)バンブーさんに情報を聞く。これから、夜、マダイ釣りに新々突堤へ行くそうだ。みなっち聞く〜「臨港でも行こうかな?と思うんだけど・・・」バンブーさん曰く「臨港、イガイでバンバンだそうですよ〜」みなっち期待高まる〜「よっしゃ〜」

第2回戦、4時過ぎ〜臨港にて・・・濁りは関屋分水より入っている。イガイの大きいのが無くて3cmで勝負・・・ここの責め方は、場所によって水深があるので落とすのは2ヒロまで・・・と言いたかったが、滅多で2ヒロ以上深い場所が無く、たまに穴があると探ってしまった〜全然アタリが無い。

もう、飽きてしまったころ、いつの間にか魚さんが乗っていた〜引き込みではない?アタリの出方をいつも鮮明に記載しているのに、今回はよく覚えていない。推測だが、沈みテトラの上に乗ったか、止まりのアタリか?で、聞きで乗ったのが分かり、向こうアワセで掛かったのか?2ヒロは絶対入っていない〜重々しい引きが竿先を伝わってくる。急に奴は方向展開してきた〜ハリ外れはしないでくれ〜と願う。奴は半径5Mぐらいをぐるぐる回っていたので割と楽に顔を出した〜さあ、タモ入れ〜タモが出ない〜なんと、竿が・・・そう、みなさんも経験あると思うのですが、タモ柄に予備の竿をベルトでしばっていたのですが、その竿の先栓が取れて、6.3Mの竿が伸びてしまい、タモがそれに引っ掛かり、出なくなってしまったのである。空気を思う存分吸わせて、何とか2Mしか出ないタモの中に・・・奴は空気を吸っているのが辛かったらしく、早くストリンガーに繋がれて楽したいわと言わんばかり、自分から入ってくれた〜計測〜生かしてあげたいので〜あせっていたようです。なんと50.5cmの実寸。ハリスは無傷・・・昨日のチンタとは偉い違い〜採った場所が良かったなあ〜口の横にしっかり掛かっていました。

さて、もう1匹・・・居ない〜居ない〜薄暗くなって、昨日のことを思い出し、イガイから昨日購入したデカカニ甲羅2.5cmの岩カニをハリに横掛け。10投目ぐらいで2ヒロぐらいで引き込みアタリだ。大きく、送って(1mぐらい)合わせを入れる。グググッと横に走った時にハリ外れ〜カニはしっかり着いており、しかも潰されていなかった。キジハタなどの根魚の仕業か?そこで、納竿。

さて、50超えたし、近くの釣具店に持っていき、魚拓を取ってもらおうかと思いましたが、もう1度計測すると48cm(尾びれの上の方)・・・・更に尾びれの下に合わせると49cm・・・何回計っても・・・伸びません。初めに計測した時よりも縮んだわけではないが・・・単なる計測ミスか?残念・・・虚しく湾内にリリースしました〜50を超えて、もう1度勝負しようぜ〜とりあえず、今までの自己記録から0.5cmアップ〜嬉しい〜

49cmゲットのタックル・・・竿5.3m、PE2号、ハリス3号、

ハリオモリ3B、イガイ3cm(ハリ抜けしやすい刺し方) 

丸貝専用6号ハリ。

 

 

 

 

 

上画像の沖のテトラです。テトラ沿いに歩いて渡れます。左下の画像は沖側テトラです。遠くに見えるのが西港西突堤です。右下の画像は空港側です。内側も大きいのが釣れるそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

8月22日(火)ヘチの中層まで狙うのは難しいでゴザルの巻

14:30〜16:45  波高0.5m

斜路に到着。先客2名。ベタ透きであるが、2名ともチヌをゲットしたらしく、ストリンガーにチヌがぶら下がっている。タナは3ヒロともうちょい深くだそうだ。11時、11時30分、13時45分頃にあがったそうです。今まで糸を出す以上探らなかった(4m以上)ので今日は、糸出ししなくてはいけないな〜などと考えて5ヒロぐらいまで探る。オモリ3Bだとリールからなかなかラインが出て行きにくい。ガン玉Bを追加すると早すぎるぐらいラインが出て行く。なかなか、自分で落下速度をつけにくい。(今日は澄んでいたので貝が回らないぐらいの速さで最高に早く落としたかったが、アタリが無かったのでゆっくり落としたくなった。何故、早く落とすかというと、手返しを早めることと透明度が高いのでチヌへのアピール度は高く反射的に口を使わせるため))竿の角度を変えながら落としたり、スプールを止め、また、落としたり・・・そんなことをしていくうちに先端まできてしまい、納竿になりました。残念〜やっぱり、上層1本に狙いを絞ればよかったかな〜自分の好きな落下速度にするにはどうしたらいいんだろう〜今日は納得のいく落とし方ができなかったので、面白くありませんでした。それにしても3Bでもタナ8ヒロの底取りができるんですね。それほど、潮が効いていなくて、釣りやすかったのですが、お魚さんも・・・釣った方に聞くと14時に干潮だったとかで・・・・潮の回りが悪くなったのかな〜はは〜言い訳になってしまった〜その通り!!!自分を弁護しまくるみなっちであった。

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8月25日(金)ヘチの下層まで狙うのは難しいでゴザルの巻

15:15〜17:30   波高0.4m

斜路に到着。先客のストリンガーにチヌが2枚。型は30ちょいだそうだが、いいなあ〜8時と11時頃にあがったそうだ。その頃、アタリもバンバンあったらしい。チヌもたくさん見えており、タナも上だとか・・・

それでは・・・小さいイガイを着け、オモリを打たずに落としていく。ハリスが馴染むまで時間が掛かるが、自然に落ちていくではないか〜「これでもらった〜」と思ったが手返しが悪い。4時過ぎ頃か?先端方面で竿を曲げている〜なんと6ヒロで食ってきたそうだ。そうか?そんなに落とすのか?それではと思い、オモリを着け、俄然、気合いが入る。ハリスが沈んだくらいか?ラインが沈んでいかない。あおると重みとともにスッポヌケ!ハリオモリに大きな歯型というより・・・食いちぎられていた〜オモリを付け直していると携帯が・・・逃げるでないか〜チヌ君が・・・結局、その付近さんざん落としたが、食わなくなってしまった〜結局、底近くまで何度も落とすが・・・×これからか?というときに用事があるので納竿・・・後ろ髪ひかれながら自転車こぎこぎして帰りました。

 

8月26日(土)朝一の斜路にチヌの姿無しの巻

5:30〜10:00   波高0.5m

斜路に着くと先着たったの1人。それではと・・・先端の方へ先に入り、落とす。斜路先端、今日初めてエサを落とすということで、必ず食ってくれそうな気がする。1投目、オモリを付けずに投入。今日は潮が流れており、沈んでいかない。それでは・・・とオモリを着け、落とす。2ヒロいかないところで引き込み・・・即合わせで素ハリ。歯型がついていないのでチヌと断定できず。その後、全くアタリ無し。人も増えてきた。某釣り雑誌チヌ倶楽部に載っていた方が私の横1mも離れていないところまで落とし込んでくる。タナも底近くまでのようだ。オマツリしたらどうなるんじゃいと思いながらその傍若無人な態度にびっくり!!!まあ、それだけ彼の視界にはお魚さんしか居ないのだろう。私もここまで精進すれば雑誌に載るような大物が釣れるようになるかもしれない。周りがイガイで釣れてないので目先を変えるため、途中でフジツボを使ってみた。これが上手いぐあいに落ちていく。湾内には良質のフジツボがかなり着いているので湾内向きかもしれない。8:00過ぎたら眠くなり、休憩。湾内のヘチ、帰り際にガケガケを少し探ったあと帰りました。

 

8月27日(日)無題の巻

7:00〜10:00   波高0.6m  

今日は某氏との釣行。タネムラで待ち合わせして、どこにしようか?アタリ外れの少ない西港西突堤に決める。私は大曲りの内側テトラ帯から小カニで探る。穴で根魚らしきものに竿先引き込まれるが他にアタリ無し。その後、先端のテトラ帯を探る。某氏は先端近くのテトラ帯で見えるチヌにエサを喰わせようとしている。私は最先端海峡を攻めるが、フグのアタリも少ない。透明度もかなり高く、手前テトラはスケスケなので超前を繰り返す。某氏は、25,6cのチヌをゲットできたようだ。私はアタリもなく納竿。この場所、相性が悪いが、今度、ベタ凪の日、また、来よう。用事があるので早めに引き上げたが、その後、12時近くまで某氏とタネムラ前でオシャベリしてしまう〜やはり、オフ会には反省会はつきものじゃ〜

 

 

8月28日(月)久々のヘチ勝利の巻

7:30〜9:45   波高0.3m

波無し、濁り無しの悪条件だが、とりあえず、探ってみる。今日は深タナは狙わず、ラインを出さずに探れる4mまでとする。途中でカニでアタリがあったという人と出会った。先端近くまで全く生命反応が無く、飽きてしまう。考えが変わり、中層をとばして、どん底までカニをゲットして探るが、(シマダイ食べたい)エサ取りが多い。イガイでは当たらない。

やっぱり、上層だと・・・先端のコバを流す。2ヒロいかないところで穂先がキュイーン。引き込みだ。合わせが決まらなかったようだが、穂先はずんずん海中に突っ込む。これぞ!ヘチ竿の至福の瞬間!!!最初の締め込みは強烈だったが、その後の軽い突っ込みをかわし、あっさり浮いてきたチヌ。まあ、釣れれば良し!ということで37cmゲット。ここで、ちょうど、仕事の時間がきたので納竿。小イガイは割られていなかったが、しっかりハリが口の横に掛かっていました。ハリは、抜けにくい方に掛けていましたが、I氏から教えてもらったとおり、針先を大きく出していたことが正解だったような気がします。まあ、この悪条件の中でも釣果が得られる東港先端斜路。いい釣り場ですね。今日は全然、後ろ髪引かれなかった〜

37cmゲットのタックル

ヘチ竿2.7m  PEライン1.5号  フロロカーボンハリス2号    丸貝専用3号の2Bハリオモリ

口元にはイガイが割られず残っている・・・

 

 

 

 

 

8月29日(火)何故?アタリがとれない?の巻

8:00〜17:00  波高0.3m

今日も朝、着くと斜路には先客が4名。最初は、オモリ無しで4mまで探る。すると会友石田さんと熊倉さんに出会う。タナ3ヒロぐらいでアタリが2回あったとか・・・そこでオモリを着け、3ヒロまで落とすことに・・・

先端から5mぐらいのところで1.5ヒロぐらいでラインがふける。聞いてものっておらず・・・貝がグッシャと割れている。そこで、その周辺を立て続けに探る。すると20投目ぐらいでまた、貝ペシャ・・・今度ははっきり歯型が着いていた。その後も30分落とし続ける・・・アタリ無し。ラインを張って落としているから違和感を感じるのか?けれども前アタリも取れないなんておかしいなあ〜と思いました。今、考えてみると張りを保ちながら落としているにもかかわらず、多少の波で糸フケができている状態になったのか?なんて考えました。その後、8月26日釣行時の傍若無人な態度をとっていた某氏にいろいろとご指導いただくことができ、ありがたかったです。(話せば良い人だと分かりました〜)

その後、石田さんと熊倉さんと休憩をとったあと、熊倉さんに待望のアタリ・・・強烈に竿先が絞り込まれています。何とか浮かせると大きな顔が30mぐらい離れたところから見えます。タモ入れ寸前・・・バシャバシャ・・・チヌは逃げていきました。皮1枚だったとか・・・熊倉さん、完全に落ち込み、パンチドランカーになっています。5人くらい居たヘチ師に「残念だったね〜」と声をかけられ、より一層落ち込んでいきます。私の「50はあったな〜」なんて慰めの言葉?に「後悔」の念を更に強くし、彼は沈んでいきました。

その後、物見山の落とし込み師とお話することができ有意義な時間を過ごしました。また、某氏や釣りをしない謎の人、沈んでしまった熊さんらと休憩をとり,I田氏登場です。「おお、彼が59cmをゲットした方か〜」あいさつして、そそくさと斜路に入っていきます。私が釣り始めたとたんにでっかい魚を持ってきました。なんと54cm・・・3ヒロ6cmぐらいのイガイです。いろいろとまた教えてもらいました。

それに影響されて、今日採集した1番大きい貝5cmを落とし込み続けます。小さい貝に比べると楽な釣りです。すると、すぐ来た人がいきなり40アップをゲット・・・後で分かったのですが、この方が会友佐藤さんだったのでした。あいさつをして貝の刺しかたを聞き、熊さんと帰路に立ちました。

ヘチ釣りを通していろいろな人と出会いうことができ楽しい1日でした。

 

8月31日(木)潮が動かないの巻

5:45〜8:45 波高0.3m

今日は誰も居ない・・・貸切である。潮はかなり澄んでいる。チヌが2〜3匹小群れになって見える場所がある。奴らはヘチではなく、2〜4m離れた場所を泳ぎまわっている。その下に食い気のある奴らが居るかもしれんと落としまくるが触ってこず・・・

潮が一瞬だけ動き出した。しかし、東風が強くなり、すぐに止まる。若干、動いているようだが、かなり厳しい。やけくそで底まで落とし込む。かじられてイガイのカケラだけ残ってきたがフグ類の仕業か?

結局、仕事の時間になり退散・・・これからは平日休みがとれないのでヘチは終了です。54cmを実見して最後の最後で夢を見させていただいた斜路・・・こんな釣り場を大切にしていきたいですね。それにしても早起きは集中力がとぎれる。〜やはり、サンセットアングラーに戻りたいと感じた今日このごろでした〜(最近、夕マズできないからな〜)